まつげ美容液を使い、満足するまで長さやボリュームがでると、「使うのをやめてもいいのかな?」とか「使うのをやめたら元に戻ってしまうのかな?」と思うようになると思います。
また、まつげ美容液を選ぶときに、使い続けないといけないとしたら、長い目で見たコスト面を考えて商品を選ぶ必要がありますよね。実際のところはどうなのでしょうか?
実は、まつげ美容液は使用を中止すると、徐々にまた元のまつげにもどっていきます。
では、なぜ元の長さやボリュームにもどってしまうのでしょうか? その理由を詳しくみていきましょう。
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まつげが元に戻る理由
まつげ美容液で伸びて太くなったまつげが、どういうふうに元のまつげにもどってしまうのか。それには2つの理由があげられます。
伸びたまつげも毛周期で抜けていく
まつげ美容液の使用をやめると、また元々の長さやボリュームにもどる一番の原因は、まつげには毛周期があることです。ずっと生えているように見えるまつげですが、髪の毛と一緒で、実は徐々に生え変わっているのです。
まつげ美容液の効果で長く丈夫にボリュームアップしたまつげも、最高でも3ヶ月くらいで抜けていきます。そして、しばらくの充電期間を経て、同じところからまた新しいまつげが生えてきます。
今見えているまつげは、成長途中の毛もあれば、成長しきって抜けるのを待っている毛もあるのです。このため、まつげは抜けずにずっと生えているように感じるのです。
しかし、実際には気づかないところで、まつげは徐々に生え変わっているのです。
まつげ美容液の栄養成分の補給がなくなる
まつげ美容液で長く太くなったまつげも、毛周期の生え変わりで抜け、新しいまつげが生えてくるときに美容液を使うのをやめてしまうと、生えてきたまつげは元々のまつげの長さや太さになります。
抜けたあとに生えてくるまつげはどうして元にもどってしまうのでしょうか。
それは、まつげ美容液を使わなくなったことで、新しく生えてくる毛にまつげを伸ばしたりボリュームを出したりする栄養成分や有効成分が途絶えてしまうからです。
さすがにまつげ美容液でも遺伝子までは変えることはできません。
元々のまつげ以上に長さやボリュームを出すには、まつげ美容液に配合されている美容成分が必要不可欠なのです。
こういったメカニズムからまつげ美容液を使い続けないと長くボリュームのあるまつげは保てません。
実際に、私もまつげ美容液を使用して、伸びて太くなったまつげがどのくらいの期間で元のまつげにもどるのか試してみました。
使用を中止して、4ヶ月くらいは長さや濃さをキープできましたが、そこからだんだんと薄くなり、半年くらいで元のまつげにもどりました。これは、まつげ美容液を中止して強く丈夫に育ったまつげがしばらくは抜けずに残っていたということです。
たまに、まつげ美容液の使用をやめて抜けてしまったと不安に思う人がいます。
使用をやめてもそのせいでまつげが抜けてしまったり、まつげ美容液を使う前より抜けやすくなったりということはないので、心配はいりません。
基本的にまつげが抜けるのは、あくまでも毛周期の関係です。
長くなったまつげをキープするには
まつげ美容液の効果で長くなったまつげを保持するには、まつげ美容液を使い続ける必要があります。
これは、毎日スキンケアやヘアケアなどをするのと同じことです。例えば、お肌が綺麗になったからといって、化粧水を使うのをやめる人はほぼいないと思います。綺麗を保つためには何事も努力が大事なんですね。
そうは言っても、毎日使い続けるのが面倒な人や、コスト面が気になる人もいると思います。そんな人のために少し裏技を伝授します。
それは、まつげがある程度満足するくらいになったら、毎日使うのをやめて週に2〜3回使用するという方法です。その場合、ちゃんと効果がキープできているのか様子をみながら試してみてください。
うまくいけば回数を減らすことで手間も省け、効果をキープしながらコストも下げることができるというなんとも嬉しい状態になります。
しかし、やっぱり一番は、まつげも毎日お手入れしてあげることだと思います。
まとめ
まつげ美容液でボーリュームがでたまつげは、美容液の使用をやめると元々のまつげの長さや太さに戻ることがわかりました。
その理由は、「まつげには毛周期という生え変わりがあること」と、「美容液をやめることで栄養や有効成分がまつげに届かなくなること」でした。
これらのことから満足のいく長さや濃さをキープするためには、まつげ美容液は使い続けることが大切です。
毎日塗るのは最初は意識しないと忘れますが、慣れてしまえば流れ作業のように、なんのストレスもなくサッとおこなえるようになります。
少しの手間やコストがかかっても、塗り続ける価値はあると思います。それほど、まつげが健康で綺麗な目元はとても魅力的にうつるからです。